未処理のフリーズリクエストを更新する

お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、フリーズ機能が利用できない場合があります。

デバイスフリーズの実行権限のあるユーザーとしてログインしている場合、新しいリクエストを送信して既存のリクエストを置き換えることで、既存のフリーズリクエストを更新できます。

例えば、フリーズしたデバイスに表示されるメッセージを更新したいとします。これを行うには、更新したメッセージを含む新しいリクエストを送信できます。デバイスの次回のエージェント接続時に、既存のフリーズリクエストがデバイスから削除され、新しいフリーズリクエストが展開されます。デバイスはフリーズしたままですが、新しいメッセージが表示されるようになります。

未処理のフリーズリクエストを新しいものに置き換える前に、以下のガイドラインを検討することが推奨されます。

  • 各デバイスのフリーズの数は、フリーズの種類ごと (オンデマンド、計画、オフラインフリーズルール) に1個に制限されています。新しいリクエストが同じフリーズタイプであった場合、自動的に既存のリクエストが置き換わります。以下のリクエストは同じフリーズタイプと見なされることに注意してください。

    • オンデマンドフリーズ
    • ファームウェアでフリーズオプションを選択したオンデマンドフリーズ
  • フリーズは以下の優先順位で適用されます。オンデマンド > 計画 > オフラインフリーズルールたとえば、デバイスにオンデマンドのフリーズリクエストと計画フリーズリクエストを同時に送信した場合、デバイスはオンデマンドのフリーズリクエストによってフリーズされます。
  • フリーズされたデバイスに関して、次のガイドラインが適用されます。

    • デバイスが任意の種類のフリーズリクエストまたはオフラインフリーズルールによってフリーズされていて、新しいオンデマンドのフリーズリクエストを送信した場合、デバイスはそのオンデマンドのフリーズリクエストによってフリーズされるようになります。
    • 計画フリーズリクエストによってフリーズされているデバイスに、新しい計画フリーズリクエストを送信した場合、デバイスは次回のエージェント接続時にフリーズ解除され、新しいフリーズ日が設定されます。
    • デバイスがオフラインフリーズルールによってフリーズされていて、計画フリーズリクエストのフリーズ日になった場合、デバイスはその計画フリーズリクエストによってフリーズされるようになります。

新しいオンデマンドまたは計画フリーズリクエストを送信するには、デバイスをフリーズするを参照してください。

既存のオフラインフリーズルールを編集するには、オフラインフリーズルールを管理するを参照してください。